好きだからいくらでも、好きだけど休まなきゃ
おはようございます、詩吟くんです。
突然ですが、好きな事って人それぞれだと思うんですよ。
ある人は野球が好きだったり、ある人は読書が好きだったり。
僕はお歌を歌うこととアニメやゲームが好きですね。
その好きなことについて、最近よく思うことがありまして。
同じ好きなことでも、やっていると疲れる「好きな事」と放っておくと無限にできてしまう「好きな事」がありませんか?
「人と会話するのが好きな人」についてゲームに例えた話を聞いたことがあるんですが、曰く人間は会話することによってHPが回復する人とMPが減少する人に別れるというのが肝だったんですね。
これって今回のテーマのまんまじゃないですか?
そうなんですよ、疲れるけど好きな事ってたくさんありますよ。それが嫌いなんだと誤解されると切ない気持ちになります。
二つの好きなことの違いはなんだろうって考えていた時、ふと思い浮かんだ言葉は一次欲求と二次欲求でした。
一次欲求はカラダというか本能が求めるもので、生きるための欲求です。
別名生理的欲求、ご飯食べたい寝たいセックルしたいの三巨頭ですね。
二次欲求は心理的欲求、社会や心があるがゆえに求めるもので、人間特有のものです。
お金がほしい、えらい人になりたいなどなど。本来はさらに細分化されているのですが、長くなるので今回は割愛します。
上記をふまえた上で考えてください。
ただごはんを食べるだけで疲れたことありますか?休日の前夜、何のうしろめたさや使命感もなく眠りにつくのが苦痛に感じたことは?
つまり、HPが回復するタイプの好きなことは一次欲求に近く、MPを消費するタイプの好きなことは二次欲求に近い、と考えられるのではないでしょうか?
人によって血反吐を吐きながら努力する好きもあれば、それこそ息をするように繰り返して努力している実感すらない好きもあるってことですね。
僕は気が付いたら鼻歌を歌っていることがよくあるくらいですが、アニメを見る時はいつも「よっこいしょ」って感覚がしますねえ。どっちも間違いなく好きなんですけど。
もしかしたら、その息をするようにできるか否かを「才能」って呼ぶのかも?
才能、欲しいですねー。目下ではモザイクと動画編集の才能が欲しいなぁ。
【おしまい】