詩吟くんのブログ

20代半ばで童貞の僕がアダルトビデオ制作会社に就職しました。普通じゃない日々の発見と驚きをブログで書いていきたいと思います!

画面の向こうの人の声を聴いてこっそり楽しんでいる話

 お疲れ様です、詩吟くんです。

 

最近Vtuberの配信を聞くのがマイブームなんですが、彼らの声を聴くと色々な発見がありますね。

 

自分いわゆる声フェチというやつでして、喋り方についてはそこそこ拘りがあります。

 

でも今まであんまりラジオとか聞いたことがなくて、最近になって声だけの配信をそこそこ聴くようになって、そして思ったんです。

 

僕は、声を聴いてそれを喋ってる時の口が想像できると興奮するみたいなんですよ。

 

例えばとある配信者が「規律」という単語を言ったとします。

きりつって言う時は基本的に最後の「つ」を歯の間から空気を抜くようにして「ki ri ts」みたいに発音するんですが、ある日の配信では「ki ri tu」のように「つ」をしっかりめに発音していました。

 

「つ」をしっかり発音する時は唇をとがらせるんですよ。

つまりこの時配信者さんは歯の間から空気を抜いて発音、というのがうまくできなくて、代わりに唇で発音しているんです。

 

めっちゃ興奮しません?本来きりつって唇がほとんど動かないのに無理やり発音してるんです。

さながらヒーロー映画とかで戦えなくなった仲間の武器を借りて戦いに赴くシーンのようなカタルシスがありますね。

 

それから違う配信者さんの「ありがとう」っていう言葉の、「り」が舌ったらずで「い」との中間みたいな音になっちゃってる時があったんですけど。

 

ら行を発音する時は口の中で舌をはじくようにして発音するけど、それができないとあ行に近い発音になってしまいます。

 

この人いま舌が上手く動いてなかったんだなって情報が読み取れるとゾクゾクしますね。

 

推理小説で自分の推理がドンピシャだった感覚っていうと伝わるでしょうか?

 

これで皆さんにもラジオやネット配信を聞くときに喋り方が気になって仕方なくなる呪いがかかりましたので、一緒にこの配信文化を楽しんでまいりましょうね。

 

【おしまい】