さらば防寒コート、また来年
おはようございます、詩吟くんです。
3月に入り、少しずつ暖かくなってきました。
動物や花もちょっとずつ元気になり始めています。
しかし気温が上がると見られなくなるものがあります。
そう、もちろんコート姿の女性ですね。
僕は厚着の女の人を見るのが大好きなんですが、あんまり同意を得られたことがありません。
みんな裸の方がいいらしいです。
甘い、甘いですよ。
着衣あってこその裸なんです、逆もまた然り。
普段服を着ているから生まれたままの姿に興奮しているんです。
いや、むしろ裸を生まれたままの姿、と表現することすら、少し違うのかもしれません。
紀元前、人間はおサルさんでした。それがある日道具の使い方を覚え、火を利用することを覚える内に、ヒトに進化したというのはご存知の通りです。
その過程で全身の毛が薄くなり、代わりに他の動物の毛皮や植物を見にまとうようになりました。寒さだったり、ヒト固有の「恥ずかしい」という感情ゆえにですね。
服というのは、進化の過程で着脱式になった毛皮なんですよ。
毛皮は野生動物にとってあって当たり前のものです。
ということはつまり、服を着ている方が自然体、こっちが生まれたままの姿と言うにふさわしいのでは?
別の例を挙げましょう。
フルーツってあるじゃないですか。八百屋さんやスーパーの棚を赤、黄色、ピンクと彩るスウィートな奴らです。
きれいな色をしているのは基本的には皮の部分です。しかしながらその皮は、
多くが食べるときに捨てられてしまいます。バナナの皮とか食えたもんじゃないですよ。
そんな食べられない部分を見て、なぜ人はフルーツを「おいしそう」と思うのでしょうか?
それは皮に包まれたおいしい「中身」があることを私たちは知っているからでしょう。
服もおんなじです。
どんなに厚着していようとも、その下には肉体があるということを誰しも知っています。
薄着はリンゴ、厚着はバナナ、冬のコートはココナッツ。なんですよ。
女の人が何を着ていようとハッスルできるんです。つまり僕は無敵です。
と、いうわけで女性の皆さんは心おきなく四季折々のおしゃれを楽しんでいただければと思います。
ちなみに最近のマイブームは
「Yシャツを着た女の人のおっぱいを、斜め後ろおよそ4時半の角度から見る」
です。参考になさってね。