ハゲのお医者さんに行った話。
おはようございます、詩吟くんです。
最近、頭頂部の髪の毛がどんどん薄くなってきました。
20代でこれはそこそこヤバそうな雰囲気がします。
バーコードハゲを目指して、毛根が生き急いでいます。
そうなってしまったら潔く剃ろうと思ってはいますが、
破壊より創造のがより難しいのはご存知の通り。
髪の毛があろうと無かろうとボウズにはなれるだろうと思い、
ひとまず髪の毛の絶滅を食い止める方向で考えることにしました。
というわけで、ハゲのお医者さんに相談をしに行ったんです。
調べてもらったところ、AGA(男性型脱毛症)という症状らしく。
よくある遺伝によって定められたハゲなんだそうでして。
確かに二人の祖父はどちらもハゲていました。
とりあえず拾い子ではなかったようです。
自分の髪に何が起きているのかを聞いたところ、
毛根が入っているポケットに穴があき、そこから
栄養などが漏れ出して、髪の毛が弱っていっているんだそうです。
通常髪の毛は2年くらいで死んでは生まれ変わるを繰り返すそうですが、
穴があくと、そのサイクルが早まってしまうらしいんです。
生まれ変わる回数には限りがあり、かつ最後のものは細く弱いため、
僕のように薄い頭皮が出来上がるんだとか。
花瓶とお花に例えてみましょう。自分は花瓶1つとお花30本を持ってるとします。
萎れたら花を交換するのを二年ごとに繰り返して、60年続きました。
ところが花瓶の一部がひび割れて水が流出。花は1年で枯れてしまうように。
するとわずか30年でお花を使い切ってしまいました。ハゲの爆誕です。
肝心の治す方法ですが、まず開いてしまった穴を塞ぐための飲み薬。
そして髪の毛を増やすための頭への注射。
これを半年間続けて、その後は維持の為に薬を毎日飲み続けるのだそうです。
気になるお値段ですが、
半年間でおよそ60万、その後の薬代が月3万ほど。
そして朝晩に薬をのむ生活を一生分。
・・・
というわけで次回は、ウィッグ専門店を訪ねてみた
という内容でお届けいたします。詩吟くんでした。