女装したことについて 【後半】:実際にやってみた話
お疲れ様です、詩吟くんです。
今日は実際に女装をやってみた時のことを
書いてまいります。
上司に連れられて、やってきたのはとある女装スタジオ。
お洋服のレンタルとメイクをして、写真をとってくれる所でした。
気合を入れて、全身の毛を2時間かけて剃ってから臨みましたよ。
どういうイメージをしていますか?って聞かれたので、
「ゆるふわ系で」とお願いしました。
スカートを穿いてみたかったのと、スタイリッシュよりは
かわいい系に興味があったので。
最初にお洋服を選ばせてもらいました。サンプルコーデ毎に
ハンガーにまとめられた、沢山の服があったんですよ。
その中からいくつか選んでいったのですが、
早速問題が勃発しまして。
胸のあたりがキツくて物理的に着られない服がそこそこ多かったんです。
女の子に言ってほしい言葉ランキングの第8位にありそうなシチュを、
なぜ自ら実践しなければならないのでしょう。
やっとこさ服を選び終えたら、次は実際に着てみてチェックすることに。
この時気づいたんですけど、女の子の服ってみぞおち辺りからスカートを
垂らすんですね。いつもおへその下らへんで留めるズボンばかりだったので、
またひとつ、新たな発見でした。
そしていよいよメイクをしていただく時間になりました。
顔にポフポフで粉をつけたり、つけまつ毛を張り付けたりしました。
特に男性はヒゲが目立たないように念入りに塗らなければならないそうです。
長いメイクも終わり、出来上がったのがこちら
鏡で自分を見た時、開口一番「誰だこいつ」と言っていました。
しかし少しすると、段々自分が女装しているという実感が湧いてきて、
とても楽しいテンションになってきました。
夢見心地のままに写真をとっていただきました。
なんでも顔と肩を近づけるのがかわいいポーズの基本なんだそうです。
素敵な時間はあっという間に過ぎていきました。
帰りの道中でも終始ソワソワしていましたよ。
上司にもやってみてはと勧めたのですが、断られてしまいました。
僕はぜひまた行きたいですね!